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高野山 壇上伽藍の根本大塔(朱塗りの多宝塔)

和歌山 · 紀伊半島

高野山

約120の寺院が立ち並ぶ宗教都市で、うち約50が宿坊として宿泊を受け入れています。選び方・料金・チェックイン後に実際に起きることをまとめました。

Andrea Schaffer from Sydney, Australia · CC BY 2.0

日帰りではなく宿泊する理由

空海が816年に真言宗の修行道場として開いた高野山は、今も観光地としてではなく実際に機能する修行の場です。日帰り客の多くは壇上伽藍と奥之院を見て夕方には下山しますが、それは町が静かになり、朝のお勤めの準備が始まる時間帯でもあります。

宿泊すれば、観光バスが去った後もそこに残り、翌朝は誰よりも早く動けます。杉木立に霧が残る早朝の奥之院は、昼の奥之院とはまったく別の場所です。

4つの宿坊を比較する

料金と予約状況はこのページの中で最も変わりやすい情報です。以下は公開直前に各施設の掲載情報で確認していますが、予約前に必ず最新の料金をご確認ください。

恵光院

40,000円〜/2名1泊

外国人観光客の受け入れ体制が最も整った宿坊。朝の護摩祈祷・瞑想・写経が無料で体験でき、上位の部屋には専用の露天風呂が付く。

公式サイト
写真は準備中

赤松院

45,000円〜/2名1泊

開創から約1,100年、奥之院に最も近い宿坊。新館の客室は専用バスルーム付き、歴史ある本館は共同浴場。

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福智院

要確認

宿坊としては珍しい天然温泉の浴場を持つ。庭園は重森三玲の作。起源は鎌倉時代に遡る。

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高野山の宿坊全体の目安は、夕食・朝食付きで1人1泊 約1万〜4万円。専用バスルームや庭園付きの部屋は上限に近くなります。出典:恵光院赤松院福智院 各掲載情報。

予約の前に

夕食は17時半〜18時頃と早めで、精進料理(肉・魚・にんにくやねぎなどの五辛を使わない仏教の伝統に基づく料理)が出ます。多くの宿泊者にとってこれは妥協ではなく、この宿泊の目玉です。

高野山は標高約800mにあり、晩秋から早春にかけては本格的に冷え込みます。部屋の暖房は簡素な場合が多いので、夏以外に訪れるなら暖房設備を事前に確認してください。

11月の紅葉シーズンとお盆(8月中旬)は特に早い予約が必要です。英語対応可能な宿坊から先に埋まります。

大阪から高野山へのアクセス

南海高野線で難波から極楽橋まで(特急で約90分)、そこから高野山ケーブルで山上へ(5分)。高野山駅からはバスで町の中心部へ向かいます。多くの宿坊はバス停から徒歩圏内です。

南海の「高野山・世界遺産きっぷ」は往復の電車・ケーブル・山上バス乗り放題がセットになっており、個別に買うより通常お得です。